| 親切な人々? |
世の中には、とても親切な人が多くって、感心してしまいます。
お客様から聞いた話しですが、
お客様の友達が家に居ると、玄関のチャイムがピンポ〜ンと鳴って玄関へ出てみると、
男の人が立っていて、
『そこの○○さんの家で塗装工事をしているものですが、
お宅の玄関廻りの塗装も、随分痛んでますねぇ。
もし宜しければ、余った塗装ですが塗りましょうか?』
と親切に声を掛けて下さったそうです。
余った塗装なら、わずかの金額で工事をして頂けると思ったお友達は、
工事をお願いしたそうです。
15分ぐらい塗装工事をして頂いたら、
その男の人は、『それでは、3万円にしときます。』
と言ったそうです。
15分で3万円なら1時間12万円!
1日8時間労働で、96万円!!
1年で300日、働くとして2億8千800万円!!!!
これだけ頂けるなら、どんな親切でもしますよねぇ
先日、鉄骨の車庫の塗装工事の見積の依頼があったのですが、
そのお宅を訪問して、ビックリ!!
外部の鉄骨の塗装なのに、水性塗料が塗ってありました。
(水性塗料は、塗料を水で薄めて使うのですが、
水で薄める為に粘りが無く、雨にあたると流れてしまいます。)
塗料の状態を説明して、見積を後日提出したのですが、
お客様から、前回の2倍近い金額と言われてしまいました。
私の見積は、高いのでは無く、正当な金額だと思います。
安くする為の方法は、無い事も無いのですが、、、、、
それは、同じように水性塗料を使うか、
油性塗料を使っても、シンナーで大量に薄めて
伸びを良くすれば、工期も早いし、材料も少なくなるし、当然値段も安くなります。
でもこの方法は、油性塗料を塗っているのか、シンナーを塗っているのか、
どっちなんでしょうね???
(耐久性は、水性で数ヶ月、大量のシンナー入りでも同じようなものだと思います。)
安い、早いの業者が親切と思われる、そんな時代なんでしょうか?
塗装j工事は、誰もが簡単に出来る工事とも言えます。
ホームセンターに行けば、塗料の缶には使用説明が書いてあるし、
必要な道具は、刷毛かローラーぐらいです。
『塗れば綺麗に成る』と言う視点から考えれば、素人とプロの違いは、
さほど無いような印象を受けると思います。
でも、やはり大きな違いはあります。
仕上げの美しさ、耐久性を考えたら、プロにはとても、かないません。
そして何より大切な事は、責任施工と言う言葉では無いでしょうか?
親切を装ったり、安さを全面に打ち出してる業者さん達は、
同じお客様から2度と仕事の依頼はありませんよ!!
多分それで良いと思っているから、携帯電話の番号しかお客様にお教えしないんでしょうね。