建材としての珪藻土(けいそうど)

珪藻土は、一番注目をされている建材だと思います。

珪藻土の材質については、いまさらここでは書きませんが、

あまり知られていないのが、汚れないことです。

クロスなどは、クロスそのものがビニールだったり、紙クロスも和紙で作ったものではないので、

静電気が発生します。


   静電気により、ほこりが吸着されて汚れになってしまいます。

しかし珪藻土は、天然素材なので静電気が発生しません。

珪藻土仕上げは、ほとんど左官さんがコテで仕上げるので凹凸があります。

普通、凹凸があるとそこに、ほこりや汚れがついて汚くなります。

珪藻土は、そのような状態でも汚れる心配がありません。

 

しかし、珪藻土は天然ですが、珪藻土だけでは固まらないので、

接着剤が使われます。また色を付けるために着色剤を使います。

その接着剤と着色剤が問題で、

珪藻土のもつ湿度の調整機能も、マイナスイオン発生も、

脱臭効果も、汚れない特性も、全て駄目にしてしまいます。(珪藻土入り壁紙も同じです。)


たとえば健康食材ともいわれている『お豆腐』で考えてみると、

一丁のお豆腐を作るのに必要な大豆の量は、各メーカーの判断ですし、

凝固剤の種類、添加剤の使用もメーカーの判断です。

健康食品といえないものでも、『お豆腐』です。


珪藻土を加工して販売している会社も20社以上あります。

しかし、珪藻土本来の性能を失わず販売しているのは、ほとんどありません。

また、珪藻土を薦める工務店も、そのことはほとんど知らないようです。

珪藻土と名前が付けば全て、天然素材だと思っているし、性能も均一だと思っています。


建材の珪藻土は、珪藻土ではありません。『珪藻土加工品』だと思って下さい。

もちろん私の使っている『珪藻土加工品』は、珪藻土本来の性能をちゃんと維持しています。