| リフォームブームの裏側? |
新築を建てる人が少なくなった反面、この業界はリフォームブームを迎えています。
でも、ブームに便乗している工務店は、トラブル続きで困っているようです。
打ち合わせとか、お見積の段階では、トラブルはあまり聞きませんが、
工事が始まってからは、大変なようです。
色が違う! デザインが違う! 取付方が、おかしい! 傷がある!
などなどありとあらゆるトラブルが起きているようです。
何故そんなに、リフォームでは、トラブルが発生するのかと考えると、
工事を行う工務店の体制にあるような気がします。
新築ばかり行って来た工務店は、
建築の構造は、最近、新規参入してきたリフォーム店よりは、
知っていると思いますが、住まいに対するお客差の状況は、
新築とは、まったく違うと言うことを知らない方が多いようです。
新築の場合、工事が始まってからは、
監督さんが進行状況や、注文した商品を確認したりしながら、時々現場に顔を出せば、
家は着々と完成へと向かって行くのですが、
リフォームは、お客様と言う監督さんが、毎日見ています。
新築のときも、自分の家が出来上がるのは、
お客様は、
とても楽しみにしているのですが、時間的に制約があり、
1週間に一度か二度ぐらいしか、それも時間の制限を受けながら、
自分の家を見ることしか出来ません。
でも、リフォームは、
毎日変化する住まいを見ながら、確認しているので、
時々しか来ない工務店の監督よりも、
しっかりと確認しています。
リフォームをしたいお客様は、何年も不満に感じていた部分を、
毎日眺めながらなんとかして快適にしたいとか、
増築すれば、もっと豊かな住まいになるだろうと思い、
リフォームをするのだから、切実であり、とても真剣です。
その真剣さに、こたえるのが、リフォームを請け負う工務店のあり方だと思います。
それなのに、リフォームをしているお客様の住まいに、
数分とか、数十分行くだけで、
何が判ると言うのでしょうか?
それに、お客様より、工事の出来映えを把握していない事に対して、
恥ずかしく無いですか?
確かに、新築と違い、数千万円とかの契約金では無いでしょうが、
新築の時よりも、住まいに対する不満は、よりハッキリしています。
金額に捕らわれず、『工務店』としての仕事を、
お客様の認識以上に、住まいをサポートするのが、
そんなに難しいことなんでしょうか?